Work on 地域活動の紹介

  • 城陽の養蜂家とのコラボ

    • ふるさとたまご村 城陽の養蜂家とのコラボ

      毎年、開催している「はちみつ絞り体験」(気候によりミツバチの具合による)は、地元の養蜂家の白井さんに協力していただき、農場内にミツバチの巣箱を設置して当農場産の蜂蜜を採取して販売しています。

    • ふるさとたまご村 城陽の養蜂家とのコラボ

      「はちみつ絞り体験」では、手動の遠心分離機で絞られた蜂蜜が、その場でビン詰めされて販売されます。

    • ふるさとたまご村 城陽の養蜂家とのコラボ

      わずか7%と言われる国内産の蜂蜜を、混ぜ物なし、高熱処理なしの純粋な本物の蜂蜜をお届けします。

    • ふるさとたまご村 城陽の養蜂家とのコラボ

      近辺では、蜜の源となる植物は大半がアカシアの花だと言います。綺麗な琥珀色の蜂蜜が取れます。

  • 太陽光発電

    ふるさとたまご村 太陽光発電

    城陽市の名前のゆかりは、昔あった山城のお城の「城」と、太陽の光がふりそそぐ町にとの思いで、太陽の「陽」を文字ってつけられたのだとか・・・
    そんな太陽の地にある当農場の斜面を利用して、ソーラーパネルを設置しています。これにより約400世帯分の電気を供給しています。
    安全でクリーンなエネルギーとして、地球温暖化対策やエネルギー自給率の向上のために貢献しています。

  • 琵琶湖の外来魚から魚粉

    ふるさとたまご村 琵琶湖の外来魚から魚粉

    琵琶湖では厄介者とのレッテルが貼られている「ブルーギル」、「ブラックバス」などの外来魚(大部分はブルーギル)を魚粉化しており、外来魚は、国産原料の調達に寄与しています。

    ほぼ100%の国産魚粉ということなら入手可能でありますが、確実に100%の国産魚粉となれば入手は難しく、琵琶湖の外来魚を魚粉化する前は、国産の魚粉を手に入れるため、北海道や九州から取り寄せていました。このため、大豆かすに代わる身近な国産たんぱく質源を探していたところ、車で30分程度の距離にある琵琶湖で、年間400トン程度の外来魚が水揚げされ魚粉化されていることを聞き、平成18年頃から飼料に使えないものかとの検討を始めました。
    「京たまご・穀産」の生産に必要な魚粉は、1カ月当たり1トン程度であるため、数量的には問題なく、この取り組みは、当養鶏組合だけでなく琵琶湖の漁師の双方に大いに喜ばれています。

    外来魚を魚粉化している滋賀県漁業協同組合連合会によると、外来魚から魚粉への重量歩留まりは1/4程度で、毎年100トン程度の魚粉がコンスタントに生産されていること、また、琵琶湖の魚粉は、魚のあらだけではなく魚を丸ごと魚粉化しているため、通常の魚粉よりもたんぱく質の含有率が高い特徴があるとしています。

    ふるさとたまご村 琵琶湖の外来魚から魚粉
    ふるさとたまご村 琵琶湖の外来魚から魚粉
  • 耕作放棄地や休耕田などを
    活用した飼料用米

    養鶏飼料の原料価格が国際市場での価格変動にさらされ、経営に与える影響が小さくないことから、養鶏経営の安定、自立を図るために何とかしなければと、国産原料にこだわり、平成16年頃から「飼料原料の国産割合を高めたい」と問い掛け、トウモロコシに代わる国産原料を探していたとしていました。
    「コメ」を選ぶことになるきっかけは、飼料の主原料として米国ではトウモロコシが、また、欧州、豪州、カナダでは小麦・大麦が用いられており、各国で飼料原料とするのは、その土地で豊富に収穫され、安定供給される作物が選ばれていることに気付いたのです。
    このことは、「なぜ日本では、トウモロコシ見合いの栄養価を持ち合わせているコメを利用しないのか」という疑問につながり、また、地元では耕作放棄地や休耕田が見受けられることもあり、飼料用米を試してみることを考え始めました。
    「コメ」への取り組みは、国産の食用玄米、古米の利用により行われていたが、価格が高くなることから、生産費の削減、また、安定的な調達に迫られていました。このため、耕作放棄地や休耕田などを利用した飼料用米の栽培先を探し、どうにか城陽市、JA城陽などの協力を取り付け、平成17年に城陽市内の耕作放棄地や休耕田20アール(2反)での栽培にまでこぎ着けました。
    飼料用米栽培の交渉では、購入価格面の折り合いでの労力以上に、稲作農家のマインドの中には、人間が食べるうまいコメをつくりたいとの強い「思い入れ」があり、これを説得することに、労力を費やしました。
    その後、岐阜県養老町で耕作放棄地や休耕田などを活用した飼料用米の栽培が始められていることを聞き、そこでは、稲作農家14戸が耕作放棄地や休耕田145ヘクタールに「クサホナミ」、「クサノホシ」、「はまさり」などが栽培され、地元の養鶏農家9戸向けに飼料用米1,000トン程度が生産されていたことから、岐阜県の飼料用米利用促進協議会(岐阜養鶏農業協同組合)にお願いし、安定した入手ルートを確立するに至りました。

    ふるさとたまご村 耕作放棄地や休耕田などを活用した飼料用米
    ふるさとたまご村 耕作放棄地や休耕田などを活用した飼料用米

Foreign workers 外国人就労者の受け入れ

2014年から技能実習生、2020年から特定技能外国人を受け入れています。現在は4名のカンボジア人と4人のフィリピン人が当社で働いています。

コツコツ真面目な人、陽気で明るい人、いろんな性格の彼らですが、非常によく働いてくれています。

【特定技能とは】
深刻化する人手不足への対応として、生産性の向上や国内人材の確保のための取組みを行ってもなお人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野に限り、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる為の在留資格のことです。

  • ふるさとたまご村 直売所スタッフ

    直売所スタッフ

  • ふるさとたまご村 GPセンタースタッフ

    GPセンタースタッフ

  • ふるさとたまご村 食肉解体場(食鳥)スタッフ

    食肉解体場(食鳥)スタッフ

Company profile 会社概要

社名 株式会社ふるさとたまご村
代表 代表取締役 西田 敏
所在地 〒610-0121 京都府城陽市寺田奥山1-62
TEL 0774-55-2717
FAX 0774-55-7800
設立 平成17年8月
資本金 1,000万円
主な事業内容
  • 鶏卵、鶏肉、鶏糞の販売
  • 人材育成
主な商品
  • 鶏卵:京たまご穀産(こくさん)、京たまご茶乃月(ちゃのつき)、さくらたまご
  • 鶏肉:京かしわ親鳥もみじ鶏、京かしわ親鳥さくら鶏
  • 鶏糞:野菜に効く発酵鶏糞(完熟肥料)
社名 農事組合法人京都養鶏生産組合(農場)
代表 代表取締役 西田 敏
所在地 〒610-0121 京都府城陽市寺田奥山1-62
TEL 0774-55-2717
FAX 0774-55-7800
設立 昭和59年10月
資本金 1,000万円
主な事業内容
  • 鶏卵、鶏肉、鶏糞の生産
  • 人材育成
主な商品
  • 鶏卵:京たまご穀産、京たまご茶乃月、さくらたまご
  • 鶏肉:純穀産種もみじ鶏、純穀産種さくら鶏
  • 鶏糞:野菜に効く発酵鶏糞